【吹きガラス】

THE rondel glasses

My rondel glasses (made by mouth blown technique )

週に一度、練馬区にある青樹舎(せいじゅしゃ)硝子工房さんにて吹きガラスのレッスンを受けています。サンドブラスト生地の作り方を学ぶ為です。が、何せガラス作りは面白いので色々作らせてもらっています。

こうした、個人作家さんの工房で色ガラスを作るのは、内被せ(内側に色が入る)が基本です。サンドブラストで使えるように外被せガラスを作るのは、かなり高度な技術が必要になります。

詳しい作り方はまたの機会…

そういうわけで、『内被せガラス』の工程のみで、サンドブラストにも映えるカタチを探していてロンデルに行きつきました。ロンデルは、お皿を作る工程とほぼ同じですが、完全に平らに開いてしまいます。お皿にすると、物がのる面が彫る面になってしまうのですが、ロンデルにして透かして見る分には、表も裏もあまり関係なく使えるのです。

ロンデルは、板硝子の製造が発明される前からの古来からある作り方で、ロンデルを並べて桟で組み、窓ガラスにする(窓から灯りを取り込む)用途で使われていたそうです。…ということで、この色ガラスのロンデルをサンドブラストしたものをステンドグラス化できるように、ステンドグラスの作り方も習っています。

どれもそれぞれ奥が深い…サンドブラスト技法を中心に、色々な技法と色々な作品アイディアを想像するのは楽しい過程です。想像を形にできるかどうかが難しいところなのですが。

初期のものは縦と横が長さが違う・・いわゆる楕円(笑)、毎レッスン少しずつ挑戦してだんだん均一に作れるようになってきました。
ゆがみも市販品では絶対に出回らない手作りの味わいあるガラス。(と思って・・・)

吹きガラスでは、色の不均一やゆがみやゆらぎはなるべくないほうが良しとされているもよう。
が、サンドブラストで削り落とす分には色の不均等もいい感じに仕上がることも。

ステンドガラスの教室で聞くと、アワやスジ、不均一も光の屈折があるからむしろつけて欲しいというオーダーも。

何を良しとするかは、それぞれの分野ですこし異なっています。

「普通」「常識」「正義(何を良しとするか)」はどの世界で生きているか、どの文化圏にいるか、
欠点だと思っていたことも、他に行けばいいといわれることも・・・
何を良しとするかは、自分次第でもあり、どんなものが好きな人に向けて作るかでもあると思う。

でも、どこの世界でも共通して求められていることもあります。
丁寧な仕事、誠実な仕事。
そこは大事にしていこうと思います。

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